About our company

  • 会社名 株式会社 De Historia
  • 所在地 京都市中京区末丸町283−2 1F
  • 設立 2023年 6月 2日
  • 代表者名 黄 建富
  • 資本金 500万円
  • 電話番号 075-204-7143
  • メールアドレス info@dehistoria.jp
  • 事業内容等 1. 茶葉と茶道具の輸出入と販売
    2. 化粧品の企画と販売
    3. 旅館、民泊、レンタルスペース運営
株式会社 De Historia

About Mission

歴史を守ることは、世界を守ること。

De Historiaはそう考えます。

世界について、哲学者のハンナ・アーレントがこのように語りました。

「過去の方向においても、未来の方向においても私たちの短い一生の後にも存続するものである。それは、私たちが、現に一緒に住んでいる人びとと共有しているだけでなく以前にそこにいた人びとと私たちの後にやってくる人びととも共有しているものである」

この永続的な世界で、われわれの生命は短く儚いものです。
だからこそ先人たちは、自らが感じた世界を命がけで文字と言葉にして紡ぎ、時として戦うことで我々に伝えようとしてきました。

景色、香り、音、味わい
歴史に語られている世界は、単なる文字ではなく先人たちの感動そのものなのです。

現在(いま)を生きる我々は、その感動に触れることで先人たちと繋がり、歴史を受け継ぐことができるのではないでしょうか。

De Historiaは、歴史を紐解き、先人に愛されてきた文化が皆様の生活に溶け込むような、そんなお手伝いをしたいと考えています。

過去から現在、そして未来の人々、みんなの生きる意味を守る。
De Historia(ラテン語で“歴史の”)という社名には、そんな歴史への想いが込めました。

あなたの世界が感動の歴史で満ち溢れますように。

De Historia

Our Works

茶 事業

歴史に名を残すお茶を販売する事業です。

店名にもなっているdehistoriaはラテン語で「歴史の」を意味しています。
イギリス貴族の日記では一日のうちティータイムは3回以上、生活に欠かせないものだと綴られています。お茶を求めるあまり国の財政が傾いてしまったことも。茶は時代や国を問わず人々を魅了してきたのです。
dehistoriaは、そんなお茶を歴史を超えて広く愛してもらいたいという想いで始まりました。
「味はその土壌から切り離せない」。同じ品種でも違う土地に移し変えると別のお茶になるそうです。そのため、本来の味を表現できる茶葉は少量で、貴重です。
私たちはお茶の歴史を調査した上で、発祥地へ赴き、原来の品種と産地から生産されたお茶のみを販売します。

ぜひdehistoriaで歴史を動かす味を体験していただきたいのです。

香 事業

香りを復活させ、守ることを目的としています。

産まれた瞬間の母の匂い、記憶にないはずなのになぜか懐かしい香りがする、相性のいい人はいい香りがする、匂いは私たちのDNAに刻まれた原初の記憶です。
その愛から生まれたギフトであり、本能を守るための香りを復活させ、未来へ残したいのです。
本来の香りを忘れないためにも、合成香料は使用せず、原産地と在来種を使用することを徹底的に拘っています。

dehistoriaでは誰かのDNAに刻み込まれる記憶の香りをご提供いたします。

集 事業

この事業は、主にイベントスペースの運営をしながら、茶会や晩餐会などの特別なイベントを企画しております。

コロナ以後、社会はまだ回復していません。飲み会やパーティーの機会は未だにコロナ前の盛況に戻っていないようです。
施設の名称である「萃点」は全てのものが交差し、集まる場所、という意味を持ちます。
色々な方々が集まり、共に喜びと知恵を創造する場所を提供したいと思い、この名前をつけました。

事業の仕事を通して、人間関係の深まりを手伝いたいと思っております。

宿 事業

100年以上の歴史を持つ京町家を保全しつつ、また、歴史を継ぎながら新たに100年先へと伝える家を創造し宿泊事業として運営する事業です。

家には記憶が含まれております。かつてそこで生活していた痕跡は壁や柱などの色々なところに残されています。柱にある傷はもしかして子供の身長を測る跡かもしれません。
そんな大切な記憶をお越しくださった皆さまにお伝えしたいのです。

そして、新しい家にも皆さまと記憶を詰め込み、歴史の1ページとして刻んでいきたいです。